家具修理 できるorできない  選び方も大切


もし自分が家具を作る仕事をしていなかったらどんな部屋でどんなものを置いていたんだろう?

実家では自分の部屋も与えてもらえていたし大学時代は一人暮らしもしてたので自分の居場所を楽しむことはしてきました。
デザイナーズ家具や名前の通ったメーカーの家具への憧れも持ちつつ、少しどんくさくても古い家具や蚤の市なんかで家具を探して楽しんでそうな気もする。
人と同じものを避けたいという思いもあるけど、出会い感やその物の背景にも魅力を感じたりしてます。

そういえば高校生の時から行っている古着屋さんにいまだに服を見に行ってます。
カッコいい服を着たいという事と店員さんから話を聞いて背景を知る事。


用途としてのの価値と自分の感じた価値の両方を着ているのが楽しいのだと思います。

家具は服ほど買い替えすることはないと思うけど、使ってきたものを壊れたから捨てるのではなくてリペアしてでも使い続ける楽しさとか、新たな家具を買うにしてもリペアができる素材でできているかも考えて本当に気に入ったものを選ぶ。
そうすると愛着も出てくるし生活する気持ちが豊かになります。

写真は先月に開催した家具の素材選びやリペア方法、塗料の勉強会です。

地域材のプロアドバイザー シェアウッズの山崎さんと廃屋再生のプロビルダー 西村さん。
チーム廃屋のメンバーさんがランチを用意してくれて1日かけての勉強会。

来てくれた方々は建築や木工とは違う職種の人ばかりだったので驚きました。
興味がある人は意外に多いと感じたし、僕らが思ってる住空間の話が良かったとリアクションをもらえたので新たな目線をもらえました。
ちょっと本格的な家具作りのイベントも考えてますのでまたお知らせします。

今年の目標は『初めてを増やす』
頭の中だけでやっていない事を行動していきます☻